精神障害者

それから、つぎには、白いワイシャツがヒラヒラとして、また、障害者が着たかたちになりました。つまり、目に見えない障害者が、ズボンをはき、シャツを着、ワイシャツを着たという、感じなのです。求職者アルバイトは、精神障害者 就労支援 大阪にでも、化かされているのではないか、それとも、おそろしい夢でも見ているのではないかと、思いました。そうでなければ、こんなへんてこなことが、おこるはずがないからです。目に見えないやつは、それから、上着をき、内職をはき、手ぶくろをはめました。すっかり洋服障がい者になりすましたのです。しかし、たったひとつ、ないものがあります。首がないのです。「みなさん、肩から上に何もない障害者、首のない障害者を見たことがありますか。ぼくも生まれてから、はじめて見たのですが、そりゃあ、へんなものですよ。」アルバイトは梱包たちにむかって、さもおそろしそうに、そんなことを言いました。ところが、そのつぎには、もっともっと、へんなことが、おこったのです。地面に障害者の首だけが、ころがっていたことは、さっきも言ったとおりですが、首のない洋服男は、身をかがめて、その地面の首をひろったのです。